主菜
更新日 2025/6/7
樋口 秀子
料理家
8人の大家族の中で育ち、毎日台所に立っていた祖母の味が原点。料理専門学校卒業後、新聞社主催の婦人文化教室の助手を務め、結婚を機に上京。旬の素材を使った昔ながらの家庭料理を広めるために、書籍、雑誌を中心に活躍中。
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さばは中骨があれば包丁でそぎ取り、皮目に7~8mm間隔で4本、浅い切り込みを入れる。塩を両面にふって10分ほどおく。ピーマンは縦半分に切ってへたと種を取り除き、縦に幅5mmに切る。にんじんは皮をむき、縦に2~3mm角の棒状に切る。玉ねぎは縦に薄切りにする。小さめのボールに、水3/4カップ、酢、砂糖、しょうゆ、和風だしの素を混ぜ合わせ、甘酢を作る。
さばの水けを拭き、こしょう少々をふって、小麦粉を薄くまぶす。フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、さばを皮目を下にして並べ入れる。弱めの中火にして両面を2~3分ずつ焼き、器に盛る。小さめの器に、片栗粉と水大さじ1を混ぜ、水溶き片栗粉を作る。
フライパンの汚れを拭いてサラダ油大さじ1/2を強めの中火で熱し、ピーマン、にんじん、玉ねぎを入れて、しんなりとするまで2~3分炒める。甘酢を加えて混ぜ、煮立ったら水溶き片栗粉をもう一度混ぜてから加え、手早く混ぜる。とろみがついたら、さばにかける。
初出 オレンジページ 2011年10月号
樋口 秀子
料理家
8人の大家族の中で育ち、毎日台所に立っていた祖母の味が原点。料理専門学校卒業後、新聞社主催の婦人文化教室の助手を務め、結婚を機に上京。旬の素材を使った昔ながらの家庭料理を広めるために、書籍、雑誌を中心に活躍中。