
『No.9 香り爆弾!鮎めしにぎり』 簡単レシピも紹介♪

夏の魚と言うと、僕がまず思いつくのが「鮎」です。
子どもの頃、毎年夏に親戚一同で集まり、おじさんが釣ってきた鮎を炭火で焼いて食べるのが恒例でした。
そして、近所にある市場の各店にも鮎がたくさん並び始めました。
この日は1尾230円が探した中で最安だったので、合計4尾購入!
2尾は塩焼きに、残り2尾は鮎めしにしていただくことに。
僕流の鮎めしのレシピを書いてみたので、ぜひ参考になさってください。
炊く前に塩焼きすると香りが強い鮎めしに!
【準備するもの】
鮎:2尾(大きいサイズなら1尾でも可)
白米:2合
醤油:大さじ2
みりん:大さじ1
酒:大さじ1
小ねぎ:適量(おにぎり用)
まずは鮎の下ごしらえから始めます。
鮎を水で洗って表面のぬめりを取り、お尻を2〜3度しごいてフンを出し切ります。
この際、内臓や鱗は取らなくてOKです。
掃除が終わったら、キッチンペーパーで水気を取ります。
その後、まずは塩焼きにするのですが、塩を振りすぎると鮎めしが辛くなってしまうので軽めにしましょう。
塩焼きはご飯と一緒に再度加熱するので、強火で焼いて表面に美味しそうな焼き色がついたら引き上げるくらいで問題ありません。
続いて、米の準備をしていきます。
研いだ米に、醤油、みりん、酒を加え、規定のメモリまで水を加えます。
その上に鮎をのせ、通常モードでご飯を炊けばOKです!
炊き上がりはコチラ!
炊いている最中も、炊飯器から美味しそうな香りが漏れる、漏れる‼︎ 鮎めしの香りで溺れそうなほどでした。
次に、炊飯器から鮎を取り出して、身をほぐしていきます。
身がふわふわなので簡単にほぐれていきます。
ほぐした身を炊飯器に戻し、米とざっくり混ぜれば鮎めしの完成です!
身だけでなく、内臓も入れると苦味がアクセントになります。
大人な味に挑戦したい場合はぜひ内臓も加えてみてください!
おにぎりに合う、ちょっと濃いめの味付け
今回のレシピはおにぎりにすることを前提に作ったので、若干味付けが濃いめです。
(薄味が好みなら、醤油の分量を減らすと良いかなと思います)
なので、手塩は振らずに握っていきます。
なお、色のバランスを考えて小ねぎも混ぜ込んでいます。
鮎の香りが鼻を突き抜け、ふわふわな身もまた大変美味しいです。
鮎は混ぜ込んであるので、どこを食べても美味しい!
鮎の旨みが凝縮されており、今日もナイスライスでした♪