
建築家[KENGO KUMA]とオノマトペ

日本の大学受験に相当するドイツの高校卒業試験。
その最終日を翌日に控えた次男。
そっとしておいてあげようと、クマ夫と2人で
ボンの連邦芸術ホールへ出かけることにしました。
[BONN]はベートーヴェンの生まれた
ドイツ国内第4の都市。芸術に力を入れており、
記憶に残る数多くの展示会が開かれています。

展示会のテーマは 『オノマトペ建築』
*2015年に出版された隈研吾の著書

ずれずれ、ふにゃふにゃ、もじゃもじゃ、ふわふわ、ぺらぺら、
ぱたぱた、つんつん、ざらざら、ぎざぎざ、すけすけ、ぐるぐる、
さらさら、ぱらぱら、
隈氏の発するオノマトペが織りなす美しい作品に対して、
がみがみ、ぎゃぁぎゃぁ、ぶぅぶぅ、ねちねち、うじうじ、
ずかずか、ばしばし、どんどん、
君はオノマトペで騒音を立てるよねと、クマ夫。?
隣のお婆様は大ウケ


3月8日から始まった、この展示会。
既に14500人が訪れているそうです。??

当日も建築学科の学生や中には90を超える
ご尊老までが、私共同様に2時間もの間、
作品を観入っておられました。
*折りたたみ椅子が無料で借りられます

ドイツ全土の建築士は約14万人、
私共の住む州の建築士は3万人強。
失業者は増える一方で、30%以上とも
言われている、中々厳しい世界です。
+実務及び、建築法制度の更新、専門技術知識を
養う研修が年間通して義務付けられています

この建築模型を作られた方々の名前も
表記されていたら良かったな。

9月1日まで開かれていますので、
足を運ばれては如何でしょうか? ✈️
売店チェックもお忘れなく?

▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️
KENGO KUMA
ONOMATOPOEIA ARCHITECTURE
▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️▪️