持ち寄りホムパで、絶対映える!豆サラダの決定版『白いんげん豆とツナのサラダ』編集者の愛するレシピ

『オレンジページ』は今年創刊40周年。誌面で紹介された数万点以上(!)のレシピのなかから、歴代の編集者40名が「リアルに作り続けるレシピ」を、リレーブログで紹介します。
>>前回/オレぺの大ヒット企画〈黄金比率〉で作る、私の定番『キーマカレー』レシピ/アレンジも
今回担当するのは、オレンジページBOOK・カレンダー編集部のはらだ。担当の連載で生まれた、持ち寄りでも注目される豆料理とは?
いつか本にしたい! 我が家の食卓に彩りをくれた「世界の豆料理」
当時担当していた連載「大豆生活のススメ」のスピンオフ版「いろんな国の豆料理」で、料理研究家の小田真規子さんから教わったレシピのひとつ。
ほんのり甘みを感じる白いんげん豆とツナの塩味に、さわやか触感で見た目にも美しい紫玉ねぎがマッチする、おしゃれでおいしい一皿。家の食事も気分があがり、持ち寄りでは視線を集める我が家の定番に。
この連載では「レンズ豆の田舎風煮込み」「ピリ辛炒りピーナッツ」「緑豆のカレー」「ボストンベイクドビーンズ」ひよこ豆の「スンダル」など、繰り返し作るお気に入り豆メニューがたくさん生まれました。いつか一冊にまとめてご紹介したいです!

レモンのきいたさわやかなドレッシングにツナでほどよいうまみをプラス。
『白いんげん豆とツナのサラダ』のレシピ

材料(作りやすい量)
白いんげん豆(ゆでたもの)……250g
ツナ缶詰(ブロック・135g入り)……1缶
紫玉ねぎ……1/2個(80g)
レモンの汁……大さじ1
イタリアンパセリ……2~3本
あればロメインレタス……適宜
塩
オリーブオイル
作り方
(1)玉ねぎは繊維にそって薄切りにする。ツナは缶汁をきって粗くほぐす。
(2)玉ねぎに塩小さじ1/2、オリーブオイル大さじ2、レモン汁を加えてよく混ぜ、しんなりしたら、ツナとちぎったイタリアンパセリを加える。
(3)白いんげん豆を加えて混ぜる。
(4)器に盛り、あればロメインレタスを添える。
オレンジページBOOK・カレンダー編集部・はらだ
東京都出身。趣味は膝痛になるまでは登山とスキー。今は庭いじりと猫と陶芸の静かな老後を夢見ていろいろ準備中です。


料理/小田真規子 撮影/柿崎真子
『白いんげん豆とツナのサラダ』を作り続けるワケ
【その1】じっくりコトコト。時間をかけるから、おいしい、美しい!
豆の水煮はハードルが上がりますが、時間をかけてゆっくり作る楽しみと、できあがった味のふくよかさがたまりません! 料理の見た目の美しさも魅力です。
【その2】市販の缶詰で代用できる手軽さ
もちろん市販の缶詰を使えば、火を使わずにただ合わせるだけという簡単メニューに♪