鶏胸をしっとり柔らかく仕上げるコツは切り方！『鶏胸肉の梅照り焼き』【梅の日に】

6月6日は「梅の日」。
梅の産地・和歌山県田辺市の団体が制定した、ちょっと気になる記念日です。

今回ご紹介するのは、そんな日にぴったりの『鶏胸肉の梅照り焼き』。

コツを押さえたカット方法で、鶏肉はしっとりやわらかく。キュッと酸味のきいた梅だれが、ご飯によく合います。

『鶏胸肉の梅照り焼き』のレシピ

材料（2人分）

鶏胸肉（皮なし・大）……1枚（約200g）
生しいたけ……3個
ねぎ……1本
梅干し（塩分約12％）……1～2個（約15g）
めんつゆ（3倍濃縮）……大さじ1
酒
片栗粉
サラダ油

作り方

（1）しいたけは石づきを切り、縦4等分に切る。ねぎは幅1cmの斜め切りにする。梅干しは種を取り、包丁でたたいてボールに入れる。めんつゆ、酒大さじ1を加えて混ぜ、梅だれを作る。鶏肉は厚さ1cm、一口大のそぎ切りにし、片栗粉を薄くまぶす。

おいしく作るコツ
鶏胸肉は繊維を断つようにそぎ切りにすると、柔らかく仕上がります。まず一枚を厚い部分と薄い部分に切り分けます。そのあと厚みのある部分は縦にそぎ切りに、薄い部分は縦半分に切ってから、横にそぎ切りにするようにしましょう。

（2）フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱して鶏肉を並べ、あいたところにしいたけ、ねぎを入れる。1～2分焼き、鶏肉に薄い焼き色がついたら上下を返し、ふたをして弱めの中火で2分ほど蒸し焼きにする。（1）の梅だれを鶏肉にかけてからめ、全体をざっと混ぜる。

しっとりやわらかな鶏胸肉に、梅だれのさっぱり風味が相性抜群。
これからの暑さにもうれしいレシピ、ぜひ食卓に取り入れてみてくださいね！