
【夏のマストアイテム】日傘の正しい選び方&買い替えのタイミングは?皮膚科医・小林智子先生が伝授

年々強まる紫外線に、日差しが痛い……! 日傘はただの日よけではなく、もはや〈夏の防具〉ですよね。
そんな日傘を購入するとき、「どれも同じ」と思っていませんか? でも実は、選び方ひとつで効果が大きく変わるんです。
今回は、皮膚科医・小林智子先生に、日傘の正しい選び方と買い替えのタイミングについて教えていただきました。
内側が黒いタイプでしっかりガード!

内側に遮光力の高い黒い生地を使った日傘がおすすめ。地面からの照り返しも跳ね返してくれます。レースや白っぽい生地の日傘は紫外線を遮る力が弱い傾向にあるので、購入の際は遮光率のチェックを忘れずに。
2~3年おきに買い替えを
日傘やUVカット機能のついた洋服は、使用しているうちに生地が劣化し、機能も低下していきます。 製品や使用頻度にもよりますが、2〜3年おきに買い替えるのがベターです。
同じ日傘でも、色や生地によって紫外線カットの効果には差があるもの。正しい知識でアイテムを選ぶことが、暑さや紫外線からしっかり身を守る近道です。
今年の夏は、機能性にもこだわって、〈本当に頼れる一本〉を見つけてみてくださいね!
監修/小林智子 イラスト/二階堂ちはる 取材・文/池田 泉 文/池田なるみ