
ドイツのウナギは燻製よ

ドイツの此処にはアジアのスーパーマーケットもある。
聴けば、価格も昔よりグンと安くなったそうで
殆どのものが揃います。
けれど、美味しい豆腐に油揚げ、ガンモドキ、鰻や和菓子は食べられない。
しらす?子持ち昆布、カワハギの刺身肝醤油和え、明太子。
一番好きな豆大福!
もう書き出したら止まらない。
今更だけれど、和菓子職人か寿司職人と結婚できれば、毎日それが
食べ放題じゃないかと真剣に考えたほど、私は和菓子と和食が好きだった。
庭に植えた茗荷が採れる頃には肌寒く、素麺の薬味として食べたいとも思わない。
なんで、こっちに来ちゃったんだろう。
庭で水撒きしながら考えていると、休暇帰りの義兄夫妻が鰻の
差し入れを持ってきてくれました。
日本の鰻なら食べるのに、こちらドイツの鰻には手を出さぬ夫。?
内臓を取り除き、お頭付きの状態で、吊るして燻製にしたものは
脂っこく、パンに合うかと言ったら、そうでもない。
けれどマーケットで購入しようものなら、目が飛び出そうな価格です。
ゴムのような皮は剥きやすく、骨も綺麗に外れる。
蒲焼のタレを拵え、フライパンで軽く焼いて絡めるのも今日は面倒。
今回はワサビ醤油で頂くことにしました。
義兄さん、兄嫁さん、いつも有難う。