
小学校低学年から[万年筆]ドイツ

ここドイツでは、小学校へ上がると1年間は
鉛筆で書く事を学び、2年生から『万年筆』へ移る。
*ひと昔前は小学校3年生からでした
万年筆で書くことにより集中力を養い、
ペン先の動きが暗記力を促進するのだそうです。
学校から戻ってくる子供達の指は真っ青。?
慣れるまでに1〜2年。洋服にも万年筆のインクが
ベットリなんてことも多々。
インクは青と決められています
最初に子供達に持たせる万年筆は10€程度の
各メーカーが出している小学生向けのもの。
こんなに種類も豊富な→ 万年筆
紛失、盗難も多く、高級な万年筆を持たせる親は居ない。
そして中高生にもなると多くの子供達は万年筆から
ボールペンへと移行。
驚かれるかも知れませんが、
ここドイツでシャープペンを使う人は稀。
そもそもシャープペンを知らない人も多い。
*近所の文房具屋にはシャープペンもシャープの芯も
置かれていない
試験の際に消すことの出来る鉛筆(シャープペン)
の使用は禁止❌されています。

万年筆を使い続けている周りの大人を観察すると、
それは職業と比例するようです。
モンブランとペリカン。2本の万年筆を愛用する
クマ夫でしたが、友人所有のパイロット・キャップレスに
惚れ込み、キャップレスも仲間入りしました。

お気に入りのインクはパイロットの『色彩雫』
周りにも色彩雫の愛用者は少なくありません。
古くから付き合いのある友人の1人は万年筆オタク。
50本ほどの万年筆を持っていますが、定期的な
手入れを欠かさず、全ての万年筆を順に使い回す。
ウチへ来る度、万年筆を取り出し、万年筆との出会い、
キャップの締まり具合、クセやフォルムに至るまで、
万年筆専用の上質な紙に書きながらプレゼンテーション。?
え❓クマ夫⁉️ 必要に迫られるまでは手入れもせず
置きっぱなし。 まるで嫁の扱いと全く一緒。
私は何処ぞで貰った景品ボールペン愛用者です。?
友人のコレクションは、また今度・・・。
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MONTBLANC モンブラン 創業1906年 →HP
LAMY ラミー 創業1930年 →HP
Pelikan ペリカン 創業1838年→HP
STAEDTLER ステッドラー 創業1835年→HP
Faber Castell ファーバー・カステル 創業1761年→HP
STABILO スタビロ 創業1855年→HP
Kaweco カヴェコ 創業1883年→HP
DIPLOMAT ディプロマット 創業1922年→HP
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パイロット万年筆 →HP
プラチナム万年筆 →HP
セーラー万年筆 →HP