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オレペエディターブログ

イタリアのチーズ工房を訪れました?

夫の出張に付き添い、イタリアはエミリア=ロマーニャ州へ出かけました。
暑さと緊張から頭痛に終わった旅でしたが、感動したのが
2つのレストランと
先方の計らいで訪れた、このチーズ工房。?

肥育ホルモン剤、飼料添加物等の使用は一切認められておらず、
放牧地に自生した野草のみで育った牛の生乳から作られているそうです。
これには溜め息が漏れてしまいました。

普段、私達家族がドイツで飲んでいる牛乳は
残念ながら安全とは言い難く、
小児科医からも牛乳の摂取を控えるように言われたっけ。

脂肪分と水分を分離させた生乳に天然の酵素を加え固めたチーズ玉。
パルミジャーノ・レッジャーノ、製造年月、チーズ製造所を示す
固有番号などが記されたシートを巻き付け、型取り。

20日間ほど塩漬けされた成形チーズの塊は貯蔵庫へ移され、
最低12カ月、長いものは5年以上、中には10年級のものまで
保管されておりました。

パルミジャーノ・レッジャーノ協会員がひとつひとつ、
ハンマーでチーズの表面を叩き、音と響きによりチーズの質を検査し、
判定を受けるとパルミジャーノ・レッジャーノの刻印と楕円形の
合格印が押されると長期熟成に入ります。

パルミジャーノ・レッジャーノ協会の判定員が何人居るのか?
聞き忘れてしまったので、これは次回に。?

ちなみに縁っこの硬い部分。捨てるべからず!
スープに入れるなどして、柔らかくして食べてくださいとの事。

12か月、36か月ものを5キロほど購入したのですが、
この生乳で作られたバターもドイツへ持ち帰りたかった。
このバターで作ったケーキは、どんなに美味しいことだろう。

次回は真冬に行こうと鼻息荒く、夫に圧をかけるのであった。?

Nä Ömi(ドイツ) ナ オミィ

オレペエディター

?みたいなドイツ人夫[クマ夫]と2人の大学生息子
との普通を絵に描いたようなドイツでの暮らし。
1日の大半は台所。 サワードウの匂い中毒。
少しでも添加物を控えられるよう心掛け、
臼で粗挽きした粉でパンとお菓子を
焼いています。畑仕事インテリア好きです。
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