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【タイ料理】パン好きが選ぶローカルメニュー「カノムパンサンカヤー」を簡単再現

前回の投稿に続き、
パン好きさんにおすすめのタイのローカルメニューをご紹介します!

タイではパン=おやつという感覚なのだなぁというのが、
滞在中に知ったタイの食文化の一面。

カフェ、フードコート、屋台でも
食パンを使ったおやつメニューを見かけました。

普通のパンが堂々メニューになっていることが驚きで、
パン好きの私はギュッとハートを掴まれてしまいました!

・カノムパンサンカヤー

中でも印象的だったのが、
角切りにしたパンを蒸して温め、
クリームにディップして食べるスタイル。

カノムパン=パン、サンカヤーはカスタードに似たタイのクリームです。

老舗ローカルカフェのカノムパンサンカヤー。
老舗ローカルカフェのカノムパンサンカヤー。

日本では見たことがない食べ方だし、
角切りのパンをクリームにつけて食べる、、
なんてちょっと楽しいと思いませんか?

こちらはフードコートにて。
こちらはフードコートにて。

サンカヤーは、
パンダンリーフという葉っぱの香りをつけた緑色のもの
タイティーの風味のオレンジ(または茶色)のものが一般的です。
(上の写真に写っているのはタイティー風味のもの)

タイティーは最近日本でも知名度が上がっている、
オレンジ色と甘い香りが印象的なタイ独特の紅茶です。

今回は、
インスタントのタイティーの素を使って手軽にタイティー風味のクリームを作り、
カノムパンサンカヤーを再現してみました!


<材料> 作りやすい分量

インスタントタイティーミックス(チャトラムーのものを使用) 1袋
卵黄 1個
コーンスターチ 小さじ2
牛乳 70cc(ココナッツミルクだともっと本格的)
お湯 50cc

食パン(ふわふわのものがおすすめ) 好きなだけ
エバミルク あれば適量

<作り方>

①インスタントタイティーミックスをお湯で溶き、牛乳も加えて混ぜる。
 耐熱のボウルに卵黄とコーンスターチを入れて泡立て器でよく混ぜ、①を加えてよく混ぜる。

②500wのレンジで1分半加熱し、泡立て器で混ぜる。
 再び20秒加熱して混ぜ、再度20秒加熱して混ぜる。
(加熱時間は様子を見て加減してください)

とろみがついたらできあがり!
膜が張らないよう、ラップをぴったりと表面に貼り付けて冷まします。

ふわふわで厚切りの食パンを用意し、
角切りにして蒸します。

蒸すのは一手間ですが、ふわふわ度が別物になるので、ぜひ蒸しましょう。

もしあればエバミルクをクリームにかけるとさらに◎。

自作の牛乳食パンと一緒に。
自作の牛乳食パンと一緒に。

ふわふわのパンにタイティーの甘い風味のクリームをたっぷりつけてどうぞ。

こちらはヤマザキのダブルソフトと一緒に。こっちの方が現地っぽい。
こちらはヤマザキのダブルソフトと一緒に。こっちの方が現地っぽい。

今回使ったチャトラムーのタイティーの素はAmazonなどのネットショップで手に入るほか、
最近ではカルディでもオリジナルのタイティーの素が売られています!
1包の容量が違うようなので量の加減が必要とは思いますが、
同じように作れるのではないかなと思います。

タイティーといえばこちらのブランド、チャトラムーのインスタントタイティーミックス。
タイティーといえばこちらのブランド、チャトラムーのインスタントタイティーミックス。

偏愛するタイのパンおやつのご紹介、
まだ続きます!

イクノ(東京) イクノ

オレペエディター

お菓子やパンをやくことと朝ごはんが好きな小学生と中学生の母。コーヒーショップにあるようなスイーツが大好きです。家族で2年間駐在していたタイに思いを馳せつつ、食卓にエスニック風の献立が登場することも。アイデアで乗り切るAB型。Instagramはこちら。ブログgreen bananaも更新中。

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