
骨の髄まで温ったまろ【スープ】

8月末の朝10時。気温は17度。
肌寒く長袖を着ている。
『Beinscheibe』??バインシャイべ
の時期がやって来た!
バイン(足)シャイべ(スライス)
輪切りにされた牛の足です。
コレがあれば市販のブイヨンは不要。
秋から春までの間は、常に3〜4枚
冷凍保存しています。
牛の骨髄が有れば尚よし。
写真中央の白く丸っこいのが骨髄。
*ドイツでは骨髄もスーパーマーケットで
売られています。
牛の骨髄をオーブンに並べ20分ほど
焼き、プルンとした中の髄液に
粗塩をかけ、すくって食べれば“通“
水と月桂樹の葉3ー4枚と共に
圧力鍋に入れて1時間弱。
スープを濾し、ホロホロになった身と
筋皮を綺麗に分けたら、野菜と皮を剥いた
ジャガイモを加えて、更にコトコト。
*澄んだスープの為にアクの付いた鍋は
取り替えます。
野菜は、人参、ポワレ葱、セロリの根を
フードプロフェッサーで粗みじん。
3〜4袋に小分け冷凍して、こちらも常備。
今日は塩と胡椒でシンプルに。
スプーンでジャガイモを潰しながら頂きます。
近所に住む友達『夫夫』へ
大量!ひとこと添えて写真を一枚
送ると、30分後に行くとの回答。
今日も賑やかな晩になりそうです。?