小さな缶にトキメキを詰め込んで【私の整理収納】
可愛い缶が好きです。クッキーやキャンディー、紅茶など、素敵なデザインの缶に出会うと、中身を味わったあとも手放せず、大切にとっておきます。
アクセサリーや趣味の裁縫道具など、小さな愛用品をしまう場所として、缶はちょうど良いのです。形も大きさもひとつひとつ違っていて、それもまた楽しいところ。
空いた缶を手に取りながら、「この子には何を入れたら素敵だろう」と想像を巡らせる時間は、小さな幸せ。いつもトキメキと一緒に眺めています。
気の向くままに。自由に入れて。たまに中身を交換したりもしています。
デリカビーズをいれているのは「KUSMI TEA」の空き缶。高さが丁度よくてビーズの丸いケースを詰めるのが楽しい。15年くらい手元にあります。
裁縫の道具を入れているのは「資生堂パーラー 花椿ビスケット」の空き缶。こちらも長年愛用中。八角形のフォルムと白が美しい缶です。(白色は随分前のものなので、現在は違う色で販売されています。）
アクセサリー類は、四角いブリキ箱に。これはお菓子の缶ではなく、「DARUMA THREAD SEWING BOX(L)」。
裁縫セットを入れるためのブリキ箱なのですが、裁縫道具は別の容器に入れて、こちらにアクセサリーを入れるという謎の使い方をしています。この深めのブリキ箱に羊毛マットを敷いて数少ないアクセサリーを入れたらしっくりきたので、ひとまずこちらに落ち着きました。
こちらは、缶ではありませんがご紹介。「曲げわっぱ (丸)」の深さが丁度よく、裁縫道具を詰めています。陶器市で出会ったお値打ち品。近頃はお弁当を持っていく家族がいないので、収納として使っています。
そして、中身がいきなり現実的ですが、小銭を入れているこのレトロで可愛らしい缶は「アンブロッソリー スウィートデイジー缶」です。こちらは、缶に一目惚れして購入したと言っても過言ではないのですが、中身のキャンディーもとても美味しいので、見つけた際にはぜひお手元に。
細々したものの収納に悩むことは少なくありません。そんなとき、とりあえず引き出しに、、、としまい込まずに“見せて置ける”可愛らしい缶に収めるだけで、小さな悩みが解決です。しかも、眺めているだけでキュンとするようなデザインに出会えたなら、暮らしの中にトキメキを添えてくれること間違いなしです。
