
万年筆

3月10日、友人が亡くなり、彼のアパートの
引き渡し作業も、ようやく目処がつきました。
音楽とワイン、万年筆をこよなく愛する人でしたが、
行き届いた万年筆の手入れには驚きです。

その数にも驚きですが、集めるだけでは無く、
全ての万年筆を順に使い回し、 定期的な洗浄を徹底。
インクの色も万年筆ごとに決められ、日時まで記録。

それは美しい字を書く人でもありました。

引き出しの整理中、ガールフレンドが見つけたのは、
歴代の彼女の名前と誕生日、
付き合った期間が記された紙。
紙は万年筆のための高級用紙、『トモエリバーFP ルーズシート』
2枚分、上から下までギッシリ書かれています。
そして、その数‼️
僕は付箋で終わる、そう呟くクマ夫?
何コレ!キーッと怒り狂う彼女でしたが、
堪え切れずにプッと吹き出してしまうクマ夫と
私に彼女も最後には大笑い。
マメ男は、全てにおいてマメだと再認識。
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僕の万年筆、何処へ行ったか知らない?
ついでに僕の万年筆も掃除してくれない?
クマ夫ょ、
3本しか無い万年筆くらい大事にしたらどうだ?
嫁が何処かへ行っても気づかずに
僕の奥さん知らない?なんて言ってそうだが、
マメの正反対、ズボラな夫で良かった・・・
そういうことにしておこう。
*こちらのブログもお読み頂けたら幸いです
小学校低学年から[万年筆]ドイツ