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4歳娘の初サマーキャンプ体験 in カナダ

こんにちは。カナダの夏休みは約2カ月となが〜く、親としてはどうして過ごそう……と途方に暮れます。そこで、人気なのがサマーキャンプ! 夏休みの一定期間、あるテーマに沿って、体験・勉強ができる短期間の学びの場です。提供しているのは、動物園などの施設や、習い事のスクールなど多岐にわたります。わが家の4歳娘もこの夏、サマーキャンプデビューを果たしました。

【まずは「演劇」プログラム】

日ごろから歌ったり踊ったりが好きな娘。ならば、と選んだのが「演劇」。1日3時間で、5日間通いました。初めてのキャンプ。少し心配したものの、娘は、キャンプのことを「キャンディランド」と呼び、ウキウキしながら参加。はたして「キャンディランド」とは……?

2〜3日目あたり。授業の終わりに、娘の描いたイラストを渡され、最終日の劇ではこれをイメージしたキャラクターになるから、その衣装を家にあるもので準備してくるよう、言われました。娘の描いたものがこちら↓

え⁉︎ どうしたらいいの……と思ったら、娘のなかではすでにイメージした服があったようで、それを準備して、とリクエスト。バタフライというので、なんとなくそれに見合ったアクセサリーも用意してみました。

いよいよ最終日は、5日間の集大成。創作劇の上演です。なんとここで「キャンディランド」がなにか判明! そう、演目上の舞台になっているのが「キャンディランド」だったのです。その民になりきっていたのね、と合点がいきました(笑)。

のびのびと演じる娘の姿にジーン。とにかく楽しそうでした。なにより4〜6歳の子どもたちをここまでまとめあげ、ひとつのものをつくりあげる、先生方の手腕におそれいりました。

【ふたつめのキャンプは「自転車」】

親の私たちが乗り方を教えようと試みるも、なかなか骨の折れる仕事で、プロにお願いすることにしました。

1日3時間・4日間のコース。前日、試しに乗ってみるも、補助輪自転車もおぼつかない様子。どうなることやら……。

ですが、行ってびっくり。初日に迎えに行ったら、先生から「補助輪がとれました!」との言葉。え⁉︎ まさかまさか。プロの力を思い知ったのでした。「今日はnature pedalling(自然のなかを走る)して、トンボを見たよ」など、キャンプの報告も嬉しかったです。

最終日は、お披露目会。まずはスタッフが「がんばった子どもたちへの声援をよろしく!」と盛り立て(スタッフがみんな若かった!)、それに応えるように、観客と化した親たちは大歓声。参加している子どもたちもノリノリ。娘はというと、補助輪なしで自転車を乗りこなしてる〜! まだ手助けが必要ながらも、おぼつかなかった4日前とは見違えるほどでした。

【結果、参加して大正解】

どちらのサマーキャンプも、大きな成長が見られ、参加してよかったと思えるものでした。演劇は、今後も習い事として通うことに。子どもにあっているかどうか見極めるためにもいい機会でした。写真は、がんばった記念に買った、自転車のベル。

長い夏休み。1日3時間とはいえ、お任せできるのは本当にありがたかった。娘にとっても実りあるキャンプだったと確信しています。さぁ、夏休みも残りわずか。完全燃焼へ向けて、突っ走ります。

ゲール道子(カナダ) ゲールミチコ

オレペエディター

カナダ・カルガリーで、カナダ人の夫とふたりの子どもと暮らしています。おいしいものや、めずらしいものを見つけるのが日々の楽しみ。パンやお菓子作り、テレビドラマ鑑賞が好き。後回しにしている体調管理に本腰を入れようと思うこのごろです。
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