
ドイツでの挨拶は「チュー&ハグ」❓

好き好んでしているわけじゃない。
わたしゃ、ニッポン人だ。
キスシーンがテレビや映画に出てこようものなら
家族の間に気まずい雰囲気が流れたってもんだ。
しかし此処はドイツであり、クマ夫はドイツ人。
家を出る時と戻ってきた時には必ず口に「チュッ」とする。
そこに誰が居合わせようが、欠かさぬ「チュッ」だ。
外で御近所さんらと立ち話をしている際に
連れ添いが帰ってくると、誰もが
必ず口に「チュッ」とする。
今でこそ無くなったけれど、息子2人にも
夫は朝晩「チュッ」をした。
今でも時々、子供達を追いかけて抱きしめてみたり
口は拒まれるため、オデコに「チュッ」をする。
その追いかける姿は、早歩きのくまモン。
夫は実家で父親とは握手。母親とは口に軽く「チュッ」だ。
勿論、初対面だったり距離感のある間は握手のみ。
ここまでなら「へぇ〜、そうなんだぁ」
で終わるかな?
育った環境によっても異なり、ドイツ人が
皆が皆、そうでは無いと思います。
しかし、私は義父に会えば、口に軽く「チュッ」と
やった後、ギューッとハグ。
義兄とも口に「チュッ」とギューッとハグ。
義母とはホッペに「チュッ」とハグ。
ゲイの友人らとも挨拶は口に「チュッ」とハグ。
私は経験がないけれど、
義母は女友達とだって口に「チュッ」をする。
初めて知った方は、
ナイ、ナイ、あり得ない‼️ 気持ちわるぃ〜‼️
友達は良しとしても、義父とチューなんて。
そう思われるかも知れません。?
けれど、其処にはイヤラシさの欠片も無く
それは握手や会釈と同じなのだ。
抱っこした赤ちゃんのオデコに数分毎に「チュッ」
をする御近所さん。
気になって、つい回数を数えてしまう。
友達同士で集まった席上でも
お手洗いへと席を立ったついでに
連れ添いに「チュッ」←今、それ必要か❓
人懐っこい次男も時々私の所へ
やってきてギューッとしてみたり
「チュッ」をしてくる。
慣れん‼️ ココで言わせてもらう。
20年が経とうともチューには
全くもって慣れないのです。
違和感しかない‼️
今日は風邪引いてるから「チュッ」はしないわね。
そう言われるとホッとする。
もう一度言う。
好き好んでしているわけじゃない。
わたしゃ、ニッポン人なんだーーー‼️