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大人気! ビストロ風ポテトガレットは意外とカンタン

一口ほおばればカリッと香ばしく、じゃがいもの甘みがふわーっと広がるガレット。いまやビストロの定番にもなっているちょっぴりあこがれのこの料理を、『オレンジページ2015年3/17号』からご紹介。意外なほど簡単な作り方を伝授します!

鉄製のフライパンじゃないとできない? 仕上げはオーブンがマスト……? と、勝手にハードルを上げているあなた。いやいや、じゃがいもさえあれば、じつは、ふつうのフライパンでとっても簡単にできるんです!

その極意を教えてくれたのが、野菜使いのセンスが光る、料理研究家の藤井恵さん。大切なのは、じゃがいもを細ーく切ること。そして、多めの油でじっくり焼くこと。フライ返しや木べらなどでギューギュー押しながら焼くと、こんがりとしたきれいな焼き色がつくのだそう。 

じゃがいもだけでも充分美味ですが、今回はチーズをはさんだスペシャルバージョンをご紹介。チーズがとろ〜り溶け出るおいしさは、まさに悶絶もの。かくいう担当も、試食をした部員達も、焼きたての味に「ん~~~!」と言葉にならない声を発していました。

–{「チーズガレット」のレシピは次のページで♪}–

じゃがいものチーズガレット

材料(3~4人分)
じゃがいも 3個(約450ɡ)
プロセスチーズ 80ɡ
ベビーリーフ 1パック
サラダ油 塩

作り方
1 じゃがいも、チーズを切り、焼く
じゃがいもはあればスライサーでせん切りにする(水にさらさない)。プロセスチーズは横に幅5㎜に切る。フライパンにサラダ油大さじ3を中火で熱し、じゃがいもの1/2量を広げる。チーズを全体にのせ、残りのじゃがいもを広げてのせる。フライ返しで押しながら、まわりがかるく透き通るまで5〜6分焼く。


 裏返し、さらに焼いて仕上げる
じゃがいもの下にフライ返しを差し込んでフライパンからはがす。フライパンよりもひとまわり大きい耐熱皿をかぶせ、フライパンごとひっくり返してじゃがいもを皿にのせ(油がたれることがあるので注意)、フライパンに戻し入れる。こんがりとするまで5〜6分焼き、塩小さじ1/3をふる。6等分に切り、食べる分だけ器に盛って、ベビーリーフを添える。

(1切れ159kcal、塩分0.7ɡ)

少し多めの分量なので、残ったら冷蔵庫で保存を。オーブントースターで温めなおせば、香ばしいおいしさがまた味わえます。ぜひお試しください!

料理/藤井恵 撮影/岡本真直 スタイリング/深川あさり 文/編集部・大橋