
【キッチン排水口のイヤ~なにおい】は、外出前に「氷」を入れたら予防できる!

夏になると、家の中のにおいが気になることが増えますよね。
たとえば、帰宅してキッチンへ行くと、どうやら排水口から「イヤ~なにおい」がする……なんてこと、ありませんか?
「におい刑事」としても人気の臭気判定士・松林宏治さんいわく、このにおいは排水口の奥のパイプにある「封水」からくるものだそう。
封水とは、排水管の奥からのにおいや虫を防ぐ水がたまっているゾーンなのですが、こうも暑いと水が温まって雑菌が繁殖! それが揮発して部屋ににおいが広がることがあるそうなのです。
そこで、キッチンの排水口からのにおいを予防するときの対処法がこちら!
【1】水をしっかり流して、封水を入れ替える
【2】出かける前に、たっぷり氷を入れておく
こうすることで、水が熱くなって揮発するまでの時間稼ぎができるんです!
ただし、排水口やパーツについたぬめりやカビを除く〈日々の掃除〉もいっしょに行ってくださいね。

長期に家を空けるときはむずかしいですが、1日出かけるくらいなら有効なワザ。排水口からのにおいに悩んでいる人は、ぜひぜひ試してみてください。
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監修/松林宏治 撮影/菊田香太郎 文/編集部・堀部