皆さまアーユボーワン（スリランカのシンハラ語でこんにちは）
私の中でじわりじわりとスリランカが来ています◎
６月に参加をした「小国町のわらび収穫体験」で出会ったＲさん、
川越市にてスリランカ料理教室を開催されているという事で、
先月、スリランカ料理教室へ参加してきました♪
料理教室のある川越市は小江戸川越があり、ちょっとした小旅行気分を味わえます。
さてさて、スリランカ料理とはいかに！
そして、通常のカレーとはどう違うのか楽しみ～♪

スリランカのメインはやはりカレー

スリランカのメインはやはりカレーです◎
カレー２種類とサラダ、副菜を作ります～。今回の参加者は私を含めて５人。
材料からユニークで、スパイスだったり、ちょっと変わった食材だったり、
大体は新大久保のスパイス横丁で揃うようですよ♪
デープなスパイス横丁へまた行きたくなりました。

さて、鮮やかなオレンジ色の「レンズ豆のカレー」には、
カレーリーフ、シナモンスティック、パンダンリーフ、チリパウダー、
ターメリックパウダー、粒マスタード、更にびっくりΣ厚削りかつお節が投入されます。 
スリランカには日本のかつお節と同じような モルジブフィッシュ という、
かつお節に似た塩けの多い干し魚をつぶしたものをお料理に使用するそうです◎ 

兎にも角にも、香り高いスパイスが決め手

お料理教室は、先に担当を決めるのではなく、各々が目についたことを進めて行く方式。
最初はこんがらがって分からなくならないかなと心配したりもしましたが、
上手い具合にそれぞれの作業を同じ流れで仕上げるチームワークの良さ。

「チキンカレー」の鶏肉にはたっぷりのスパイスをマリネして冷蔵庫で３０分寝かせます。
深みのあるスパイスはこのまま焼いて食べても美味しそうですね。 
青唐辛子、クローブ、カルダモン、セイロンシナモン、カレーリーフ、
チリパウダー、カレーパウダーとこちらもスパイスたっぷり ♪
どちらのカレーにもココナッツミルクが入りますが、便利な粉末タイプのココナッツミルクが登場！
水に溶かして使うタイプで保存が利き便利です◎
　　　
こちらは青汁の原料にもなる「ケールのさっと煮」で、どんな味に仕上がるのか皆目見当もつきませんでしたが、
ココナッツファインと青唐辛子とターメリックとレモンが、
ケールの青臭さを見事に和らげていて、大量に作っても安心、後を引く美味しさ。

細長いバスマティライスは、しばらく水に浸しておき、浸水したものを鍋で炊きました。
とっても簡単に炊けて、これならお家でもすぐに真似できそう◎　

完成したお料理を一堂に並べて、真ん中にご飯をのっけたお皿におかずやカレーを並べてゆきます◎
出来上がったお料理は、、、
★トマトと紫玉ねぎのサラダ　★レンズ豆のカレー二皿　★パパドゥ（豆のおせんべい）
★ごぼうとココナッツのおかず（先生が作ってきたもの）★ケールのさっと煮

ワンプレートで召し上がれ♪

ひとつひとつが主張したお料理ではないため、一見、普通のお料理に見えますが、
お皿に並べると一気にスリランカ料理にみえてくるから不思議です♪

香りのよいセイロンティーを飲みながら、おかずとカレーを混ぜていただきます。
これがスリランカ料理の醍醐味♪
チキンカレーはサラッとしたスープカリータイプで清々しい辛さが後を引きます。
皮むきのレンズ豆って軟らかくなるとお芋のような食感になるんですね～。まろやかやさしい～。
複数を混ぜ合わせることによって、美味しさの相乗効果が生まれます。
食べ進めるほどにクセになる味わいで、インドカレーとも違う、
朝昼晩いつでも食べられそうな、飽きない美味しさのスリランカ料理でした◎

すごく達成感があり、スリランカの知識に触れられる楽しいお料理教室で、
知識を持ち帰ってお家でもスリランカ気分を味わえます♪
Ｒ先生は何度もスリランカへ行っていて、知識が豊富でお話も楽しかったな～◎
ごちそうさまでした。

折角ですから小江戸川越散策♪

スリランカ料理教室から一駅の小江戸川越もほんの少しご紹介します。
風情ある街並みはどこを撮っても絵になります♪

小江戸川越のシンボル「時の鐘」
江戸時代・寛永に建てられ、明治の川越大火のあとに再建され、約３９０年もの間、時代と共に時を刻んでいます。
　　　　　　
和テイストがレトロな街並みに馴染む小粋な「スターバックス」
２０２０年に訪れるべき世界中のスタバ２０選に選出されたそうです♪

開放的な中庭のテラス席はオアシスのような空間ですが、夏場の日差しが強い時期は店内が良いかもしれません。
本格的な枯山水庭園が素敵ですし、和のテイストが上手く調和されたスタバ、とっても素敵でした。

川越といえばお芋ということで、最後は「高級芋菓子しみず」にて冷たいお芋パフェで締めくくりたいと思います。
インパクト大の贅沢芋パフェには、
焼き芋ペースト（紅はるか）、焼き芋ペースト（安納紅）、鳴門金時芋棒、胡麻さつまがトッピングされ、
厳選されたお芋が堪能できる、他では出会えないここだけの美味しさでした～(^_-)-☆
　　　　　　　　
魅惑のスリランカ料理教室と小江戸川越散策と、新たなことに触れて鈍っていた脳も活性化されました♪
スリランカ料理教室
日本人のテイストにも合いますし、スパイス効果で体の芯からポカポカしてとっても健康的です。
食事に合せて飲むセイロンティーも食事をより引き立ててくれて、今回の事で色々な興味が新たに広がりました。
スリランカ料理に興味を持たれた方がいらしたら、是非、チャレンジしてみてください。
目からうろこの魅惑的な美味しさが、あなたをスリランカ料理の世界へと誘うことでしょう♪