
主菜
菱田屋のとろける牛すじ大根
更新日 2025/6/8

撮影 鈴木泰介
東京・駒場東大前の行列ができる定食屋「菱田屋」さんの冬季限定大人気メニュー。牛の濃厚なスープのこくとうまみがダイレクトに味わえる塩味。お酒のおつまみにもおすすめ。
更新日 2025/6/8
- 費用目安
約540円
- カロリー
208kcal
- 塩分
1.5g
※費用や栄養素は1人分で算出しています。
材料
無料でお試し!
4人分
- ゆで牛すじ(下記参照)500g
- 牛すじスープ(下記参照)適宜
- 大根1/5本※1/5本約250g相当
- にんにくのすりおろし1かけ分
- 塩(粒が粗めのもの)大さじ1/2
- 万能ねぎの小口切り適宜
- 粗びき黒こしょう適宜
作り方
調理
- 1
大根は厚めに皮をむき、大きめの乱切りにする。口径18cmの鍋に牛すじ、大根、にんにく、塩を入れる。スープをかぶるくらい(目安は2と1/2カップ)まで注ぎ、さっと混ぜる。強火にかけ、煮立ったら弱めの中火(表面がふつふつするくらい)にし、10分ほど煮る。
- 2
火を止めて、10分ほどおいてさます(人肌くらいが目安)。煮立ったら弱めの中火で10分煮て、10分さます作業をあと2回繰り返す。大根が柔らかくなれば、煮上がり。器に盛り、万能ねぎとこしょうをふる。
初出 Cooking 2020年11月号
牛すじの下ゆで
材料(作りやすい分量)
牛すじ 1kg
【作り方】

①鍋にたっぷりの湯を沸かす。煮立ったら牛すじを入れ、表面が白くなるまで3分ほどゆでる。ざるに上げ、流水でよくもみ洗いする。汚れを指でこすり落とす。
【ポイント】ここでしっかり汚れを落とせば、下ゆで用のねぎやしょうがは必要なし。アクも出づらくなります。
【ポイント】ここでしっかり汚れを落とせば、下ゆで用のねぎやしょうがは必要なし。アクも出づらくなります。

➁口径25cmの鍋に【1】を入れ、かぶるくらいの水を加える。強火にかけて煮立て、アクが出れば取る。
【ポイント】なるべくうまみの濃いスープをとるため、水の量はぎりぎりにして。
【ポイント】なるべくうまみの濃いスープをとるため、水の量はぎりぎりにして。

③アルミホイルで落としぶた(※)をする。弱火で1時間~1時間30分ゆでる。
※アルミホイルを鍋の口径に合わせて調整してのせる。
【ポイント】臭みをとばしつつ、水分がとびすぎるのを防ぐため、ホイルで落しぶたをします。
※アルミホイルを鍋の口径に合わせて調整してのせる。
【ポイント】臭みをとばしつつ、水分がとびすぎるのを防ぐため、ホイルで落しぶたをします。

④煮上がったら、そのままさます。大きめの一口大に切る(ゆで汁は牛すじスープとして使う)。
保存の目安:牛すじとスープは保存袋(または冷凍用保存袋)に入れ、冷蔵で3日ほど、冷凍で1カ月ほど。
※圧力鍋の場合は、圧力がかかったら弱火にし、10分を目安に加圧する。火を止め、圧力が下がるまでそのままおく(容量4.5L以上のものを取扱説明書に従って使用して)。