
主菜
水菜とささ身のかき揚げ
更新日 2024/4/4

撮影 南雲保夫
あっさりとしたささ身を合わせ、水菜の香りを際立たせます。小さい器を使って1個ずつ揚げると、たねがまとまりやすく、きれいな仕上がりに。
更新日 2024/4/4
普通
25分
- 費用目安
約120円
- カロリー
338kcal
- 塩分
0.9g
※費用や栄養素は1人分で算出しています。
材料
無料でお試し!
2人分
- 水菜1/2わ
- 鶏ささ身1本
- 卵1個
- レモンのくし形切り2切れ
- 塩
- こしょう
- 小麦粉
- サラダ油
作り方
下準備
水菜は根元に意外と泥がたまっているもの。根元を少し切り落とし、切り口をボールにはった水につけて振り洗いして、汚れをしっかりと落とします。葉も同様にさっと振り洗いし、ざるに上げて水けをきる。


調理
- 1水菜は長さ3cmに切る。ささ身は白い筋があれば取り、縦長に置く。真ん中から、片側に包丁を斜めに寝かせて入れ、厚みが半分になるように少しずつ切り進めて身を開く。反対側も同様にし、厚みを均一にする。横に幅1cmのそぎ切りにし、塩、こしょう各少々をまぶす。
- 2ボールに小麦粉1/2カップ強を入れる。計量カップに卵を割りほぐし、水を1/2カップの目盛りまで入れて混ぜ、小麦粉のボールに加える。菜箸でかたまりをつぶしながら、表面の粉っぽさがなくなるまで混ぜ(だまは残っていてよい)、ころもを作る。
- 3直径26cmのフライパンに高さ3cmくらいまでサラダ油を入れ、中温(170~180℃。ころもを数滴落とすと、フライパンの底まで沈んで、すぐに浮いてくる程度)に熱する。油を熱しているあいだに、小さめの器に水菜、ささ身、【2】のころもの各1/4量を入れて混ぜ、たねを作る。菜箸でまとめながら、油に静かに落とし入れ、同様にもう1つたねを作って油に入れる。3~4分揚げ、ころもが固まってきたら、菜箸とフライ返しを使って裏返し、さらに2~3分揚げる。全体がからりとしたら取り出し、油をきる。残りも同様にして合計4個揚げ、器に盛って、レモンと、塩少々を添える。
初出 オレンジページ 2011年1月号