主菜

ぶり大根

(件)

更新日 2025/6/6

撮影 尾田学

ぶりのあらを使う場合は、塩をまぶして熱湯をかけておくと生臭さが気にならなくなります。

(件)

更新日 2025/6/6

  • 普通

  • 費用目安

    約3680円

  • カロリー

    644kcal

  • 塩分

    -

※費用や栄養素は全量で算出しています。

材料

4~6人分
  • ぶりのあら
    800g
  • ぶりの切り身
    3切れ
  • 大根
    1
  • しょうが
    1
  • 煮汁A

    • だし汁
      2カップ
    • 1カップ
    • しょうゆ
      1/3カップ
    • みりん
      1/3カップ
    • 砂糖
      大さじ3
  • 煮汁B

    • 2/3カップ
    • 砂糖
      大さじ1と1/2
    • しょうゆ
      大さじ2
    • みりん
      大さじ2
  • 米のとぎ汁(または米ひとつかみ)
    適宜
  • 小さじ2
  • みりん
    大さじ2

安全に調理していただくために

作り方

調理

  1. 1

    大根は幅1.5cmの輪切りにして厚めに皮をむき、包丁で角をそぎ取るように切り取り(面取り)、10分ほど水にさらす。鍋に入れ、米のとぎ汁(または米ひとつかみと水)をかぶるくらいまで注いで中火にかけ、15分ほどゆでる。流水でさっと洗い、ざるに上げて水けをきっておく。

  2. 2

    ボールの上にざるを置き、ぶりのあらをのせて塩小さじ2を全体にふり、30~40分おく。

  3. 3

    脂や汚れ、血などが浮き出てきたら、熱湯を回しかけて洗い流す。表面が白っぽく“霜ふり”状になればOK。

  4. 4

    冷水にとり、指先でこするようにして、血などの残った汚れを洗う。これだけで、ぐんと生臭みがなくなる。切り身は2つ~3つに切る。

  5. 5

    しょうがは、1かけは皮をむいてせん切りにし、水にさらしてシャキッとさせ、水けをきっておく(飾り用)。残りは皮つきのまま縦2つに切ってまな板にのせ、包丁を寝かせて当て、体重をかけるようにして手のひらで押さえてつぶす。鍋に煮汁Aの材料とつぶしたしょうがを入れて強火にかける。ここで加えるたっぷりの酒も、あらの臭み消しの大切なポイント。

  6. 6

    煮立ったらあらを入れ、浮いてくるアクをていねいに取りながら、中火で煮る。煮汁が充分煮立ってから入れるのは、臭みを出さないのと、酒のアルコール分をとばすため。15分ほど煮たら切り身を加え、さらに15分ほど煮る。

  7. 7

    大根を加えて煮立ったら、大根にも味をつけるため、煮汁Bの材料を加えて弱めの中火にし、30~40分煮る。

  8. 8

    大根があめ色になり、煮汁が少し残る程度になったら、みりん大さじ2を加えて強火にする。ひと煮したら火を止めて器に盛り、しょうがのせん切りをのせる。
    (6人分として644kcal)

レシピ掲載日 1996.1.17