
副菜
イクラの塩漬け
更新日 2024/4/3

撮影 大井一範
すじこから自分でほぐして作るイクラの塩漬けは格別のおいしさ。色鮮やかで食卓が華やかになります。
更新日 2024/4/3
やや難
- 費用目安
約1470円
- カロリー
-
- 塩分
-
※費用や栄養素は全量で算出しています。
材料
- すじこ1はら分
作り方
調理
- 1ボールに50~60℃の湯(指でやっとさわれるくらいの熱さ)を用意します。すじこ1はらを真ん中の割れ目からかるく開いて湯に入れ、菜箸でグルグルとかき混ぜます。イクラの粒は意外と丈夫なので、勢いよく混ぜても大丈夫。薄皮が菜箸に巻きついて、粒がぽろぽろとほぐれたら、まず上澄みの湯をそっと流して浮いた皮を取り除き、ざるに上げて水けをきります。
- 2ボールにたっぷりの冷水を入れてイクラを加え、手で大きく混ぜます。細かい皮などが浮いてきたら(ここではまだ、イクラに薄皮が多少ついていても、気にしなくてOK)、1.と同様に上澄みの水を捨て、ざるに上げて水けをきります。
- 3大きめのまな板にペーパータオルを広げ、右側にバットを置いて、かるく湿らせたペーパータオルを敷きます。まな板の左端にイクラをのせ、少量ずつ、指先で大きな円を描くようにころがしながら、バットに移動させます。こうすると、残った皮や膜がペーパータオルについて、イクラがどんどんきれいになります。
- 4ボールにたっぷりの冷水を入れてイクラを加え、手でかるく混ぜます。このとき、イクラが白っぽく変色しますが、あとでもどるので大丈夫。細かいかすが浮いてきたら、上澄みの水を捨ててざるに上げ、水けをよくきります。
- 53.と同様に、ペーパータオルを敷いたまな板とバットを用意し、イクラをのせてころがします。残ったかすや水けが取れ、イクラの色ももどってきます。
- 6鍋に酒1/2カップとみりん大さじ1/2を入れ、中火にかけて煮立てます(表面にポッと火がついた場合はすぐに火を止め、消えたらまた火をつけます)。
- 76.の鍋に水1/4カップを加え、煮立ったら塩小さじ2と1/2を加えて火を止めます。さめたら密閉容器に移してイクラを加え、3時間以上漬けます。3~4日で食べきること。
レシピ掲載日 1995.12.17