
お魚が大好きで、海やお魚のことにとても詳しいさかなクンと、楽しく考え、お魚をおいしくいただくこの連載。前回に引き続き、日本人になじみ深い、こどもにも大人気の「鮭」に注目しました。
今回は、ご飯のお供やおにぎりなどに大活躍してくれる、子どもも大人も大好きな「バター鮭フレーク」のレシピをご紹介!

こんにちは!「すすめ!さかなクン」でギョざいます。
サケちゃんは、わたしたち日本人が最も食べているお魚。いろいろな食べ方を知っておきたいですね。
ではさっそくレッツ・ギョー!!
『バター鮭フレーク』のレシピ

鮭のうまみをギュッと閉じこめ、しっとり、ふんわり。
バターの風味とこくで大満足のフレーク。
材料(作りやすい分量)
生鮭の切り身……4切れ
塩 酒 バター
作り方
1.鮭をフライパンで焼く
鮭は水けを拭き、塩小さじ1をまぶす。15分ほどおき、水けを拭く。フライパンにオーブン用シートを敷き、鮭を皮目を下にして入れる。中火にかけ、かるく焼き目がついたら裏返す。酒大さじ3をまぶしてふたをし、弱めの中火で6分ほど蒸し焼きにする。
2.身をほぐしてバターと混ぜる
火を止めてふたとオーブン用シートを取り、木べらで鮭をほぐしながら骨と皮を取り除く。再び中火にかけ、バター20gを加えて混ぜ、なじませる。
でき上がり!

清潔な保存容器に入れ、冷蔵で約5日間保存できます。
炊きたてのご飯にのせて食べたら最高ですね!
(料理/ ワタナベ マキ 撮影/豊田朋子)

サケちゃんに感謝! いただきまーす!!
–{親子料理教室で鮭フレークを作った!}–
親子料理教室を開催しました!

先日、オレンジページの料理教室「コトラボ」で料理教室を開催! この「鮭フレーク」を親子で作ってみました。おうちのキッチンとは違った雰囲気で、はりきって料理をする子どもたちはキラキラ輝いていましたよ~。


サケちゃんをおいしくお料理してみましょう !!
自分で鮭フレークを作る、貴重な体験!

鮭フレークから炒飯を作ったことで、さらにプラスの楽しさがあり、大満足♪

と~ってもおいしくできました! みんなで食べるとよりおいしいですね。


今度はおうちでもサケちゃんを料理して、作ってみてね !!
–{「鮭のバターじょうゆ炒飯」のレシピを紹介するよ}–
料理教室では、手作りの「バター鮭フレーク」からアレンジした、鮭炒飯のレッスンも大好評。
鮭フレークがあればとっても手軽に作れる炒飯です。
こちらでもレシピをご紹介!
『鮭のバターじょうゆ炒飯』のレシピ

バターの風味がきいた、こくたっぷりの炒飯はやみつきになる味!
材料(2人分)
鮭フレーク……大さじ4(約40g)
温かいご飯……茶碗2杯分(約320g)
小松菜……1/2わ(約150g)
卵……2個
塩 サラダ油 バター しょうゆ 酒 こしょう
下ごしらえ
・小松菜は根元を切って水で洗い、水けをしっかりときって幅5mmに切る。
・器に卵を割りほぐし、塩少々を加えてよく混ぜ合わせる。
作り方
1 フライパンで卵を炒める
フライパンにサラダ油大さじ1を強火で充分熱して卵液を入れ、菜箸で大きく混ぜながら炒めて、半熟状になったらすぐに取り出す。
2 小松菜と鮭フレークを炒める
同じフライパンを少しさましてから、バター大さじ1~2を中火で熱し、小松菜を入れて手早く炒める。しんなりとしたら鮭フレークを加えて炒め合わせ、しょうゆ大さじ2を入れて全体になじませる。
3 ご飯を加えて炒め、仕上げる
ご飯を加えて木べらなどでほぐしながら炒め、ぱらりとしたら酒大さじ1を鍋肌から回し入れ、卵を戻し入れて混ぜる。塩、こしょう各適宜で味をととのえ、器に盛る。
(料理/武蔵裕子 撮影/対馬一次)
料理教室ではさかなクンからのメッセージも!

講座では、さかなクンからのビデオメッセージも。
「お魚は私たちにギョ(五)感の感動を届けてくれます! お魚のくらす海や川や湖をこわさないように、さかなクンとギョいっしょに学んでいきましょうね!!
お魚のことをもっとよく知って、感謝の気持ちをいっぱいに、ギョ(魚)食文化を大切にしていきましょう!」

さかなクンの熱いメッセージは、こどもたちにもしっかり届いたはず。
生の魚に触れ、自分で料理しておいしく食べ、海のことを考えた有意義な時間になりました。これから魚を食べるたびに、海にいる魚のこと、きれいな海を守ることを思い起こしてもらえることでしょう。こどもたちの海を大切にする気持ちが育つことを願います。

すすめ!さかなクン
お魚大好き、さかなクンのアバター(分身)。 豊かな自然を守り、未来につなぐために様々な問題に取り組んでいます。主な活動は水の環境を守る「プラギョミ0プロジェクト」、お魚文化を守る「HAPPYギョ食プロジェクト」、水の未来を考える「やさしいエネルギープロジェクト」。だれもが楽しくできることをギョ提案していきます。 合言葉は「うれしい!楽しい!ギョんばろう!」
SD BlueEarth・青い地球を育む会
