
【伊勢旅行】「生なり文化」と「UMAMI」を学ぶ

みなさんこんにちは!
伊勢市在住のa.butakoです。
今回は、伊勢の老舗昆布店をご紹介します!
地域おこし協力隊 高橋千典さん
伊勢神宮外宮近くにオフィスを構える、
伊勢市地域おこし協力隊& 神楽サロン の高橋さん。
知られざる伊勢の魅力を伝える観光ツアーづくりや、
観光ガイド育成に取り組まれています。
今回、神楽サロン主催の登録ガイド研修で、
「酒徳昆布」を訪問しました。
昆布=伊勢では欠かせない産物
伊勢神宮で神様がお召し上がりになる「神饌(みけ)」。
数ある品目の中にも昆布が入っていて、
朝・夕と献上されています。
「生なり文化」
素材の本質の良さを最大限に引き出す。
伊勢の文化は、「生なり文化」といわれているそう。
そう話してくださったのは、
酒徳(さかとく)昆布社長の里村悟さん。
伊勢の食文化や素材の昆布や商品について、
お話を伺いました。

酒徳昆布
創業は明治45年。伊勢市神久。
昆布の佃煮・汐吹類を製造・販売しています。
商品にも、伊勢の「生なり文化」が活かされているそう。

普段使いから県外の方へのギフトといった、
幅広い目的で利用できる身近なお店です。





地域おこし協力隊高橋さんオススメの昆布アメ↓


おぼろ昆布削り
昆布を削る作業場を見学させていただきました。
作業はすべて手作業だそう。
片側だけが薬焼刃の特殊な昆布包丁を使って、
おぼろ昆布を削ります。

熟練の技が必要とされる手削り。


職人さんが昆布を削る時の音は、
とても軽快で心地いいです。
社長の里村さんから、
削りたてのおぼろ昆布をいただきました。

きれいなウェーブが美しい一枚。
一口いただくと、昆布のうまみが口の中に広がります。

今回、参加者の1名が代表して、
おぼろ昆布の体験をさせていただくことになりました。
※現在「おぼろ昆布手削りの体験」は中止しています。
職人さんからアドバイスしていただけるので、
はじめてでも安心です。

削ったおぼろ昆布。
かわいいパッケージに入れてお土産に。

帰宅後、おぼろ昆布でおにぎりを作りました。
塩おにぎりに、おぼろ昆布を巻き巻き。

口の中に「UMAMI」が広がって、
とてもおいしかったです!
おかげ横丁酒徳昆布では、
季節限定メニュー(黄金だし・だし茶漬け)や、
おぼろ昆布の実演販売もあります。
オススメなのが、さば棒鮨(1本2,800円)
10月~5月の季節限定で、
毎月一日・土曜日・日曜日・祝日に販売されます。



さばとごはんとのバランスもよく、
昆布の良さが出ていて絶品でした!
ぜひ伊勢にお越しの際は、
「生なり文化」や「UMAMI」を体験してみてください!!
酒徳昆布
〒516-0017
三重県伊勢市神久2-7-20
TEL:(0596)28-2068
FAX:(0596)28-4176
フリーダイヤル:0120-28-2068
●営業時間:AM 9:00〜PM 6:00
●定休日:水曜日(但し、祝日、12月は営業)
http://www.sakatoku-kombu.jp/