


〈和ステナブル〉な「さらし」を


そんなさらしを初めて使ってみることに。今回試したさらしは、34㎝×5mの大きさで、使いたいサイズにカットします。まずは、豆腐の水きり。豆腐をさらしで包み、重しをしてしばらくおくと、さらしが水分をしっかり吸収。
また、小松菜のナムルを作るときは、レンチンするときにラップ代わりに使ったり、加熱後の水けを絞るのに重宝しました。
さらにトライしたのが、コーヒーのペーパードリップならぬ「さらしドリップ」。ペーパーフィルターの代わりにさらしを使ってコーヒーをいれることができるのです。味もなんとなく、なめらかになったような気が……。
いろいろな用途で繰り返し使えるさらしは、サステナブルならぬ、〈和ステナブル〉。使い勝手のよさを実感したので、これからも使っていこうと思います。加熱した小松菜の水けをしっかり絞ることができ、ナムルがおいしく仕上がりました。
取材協力/冨田直子(ウィルウィンド) 文/編集部ハッチ

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あるゴールをめざすときには、別のゴールに反する場合がありますが、まずは一歩を踏み出すことを優先事項と考えます。

